携帯電話料金forカップル(docomo)




彼氏・彼女と付き合い始めて問題になってくることの1つに携帯電話の料金が挙げられます。特に、通話料金の高さに頭を抱えている人も多いのではないでしょうか? 携帯電話料金に悩むのであれば、早いところ料金プラン等々を見直して、浮いたお金で豪勢なデートでも楽しみたいところ。そこで、携帯電話料金について考えてみました。
まずは、docomo編。考え方は2つあるかと思います。1つは、お互いにdocomoをメインで使うという場合。もう1つは、どちらかがdocomoで、もう片方がdocomo以外を利用している場合に、何らかの制約があってお互いdocomoにできないできない場合。何らかの制約というのは、例えば家族がsoftbankなので、家族通話用にsoftbankを持っておきたい場合などが挙げられます。初めからお互いがdocomoであれば簡単…かというと、そういうわけにもいきません。softbankのように同一キャリア間通話が無料になる場合があるならまだしも、docomoだと「ゆうゆうコール割引」(指定したdocomoへの通話料金30%オフ等)の通話料30%引きしか使えません。通話料金を無料にしたければ、「ファミリー割引」(家族間の通話料金無料等)を利用することになります。
すでに結婚していればファミリー割引を利用するのは簡単ですが、そうでない場合、どちらかのファミリー割引対象者名義で契約した端末を利用する、という方法を取ることになります。簡単に言えば、例えば彼氏がもう一台携帯電話を購入してファミリー割引に入り、その端末を彼女に持ってもらう、という方法です。彼氏のケータイAと彼女に渡したケータイBは共に彼氏名義で、同一のファミリー割引グループとなるため、A、Bどちらのケータイから発信しても通話料は無料となります。また、メール送受信に関してもファミリー割引が適用され、無料です。つまり、この方法なら初期投資として端末代+事務手数料、月々の基本料金さえ払えば、あとは使いすぎに気を使うことなくお互いに電話、メールがし放題、というケータイになります。新しくケータイを購入するのではなく、余ってる端末を使えば端末代が浮くんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、後で説明する「バリューコース」(携帯電話購入時にバリュープランを選択することで基本使用料割引等)に入れなくなるため、初期投資は安くなっても、月々の料金が高くなってしまうので、あまりメリットはありません。
それでは、具体的に月々の支払い料金を計算してみましょう。
基本使用料(タイプSSバリュー) 1,864円 30秒当たり通話料21円
無料通信分1,050円(税込)含む
ファミ割MAX50 -930円 2年縛り
iモード付加機能使用料 300円 パケット通信料1パケット0.21円(税込)
ユニバーサルサービス料 8円  
消費税 62円  
合計 1,304円  
注:すべてFOMA、2009年8月現在の情報です。
上記プランで家族間の通話・メールが無料になるので、例えば彼氏がこの状態で契約したケータイを彼女に渡しておけば、通話・メールし放題となります。「ファミ割MAX50」は2年契約を条件に、基本使用料が50%引きになるサービス、「バリュープラン」は携帯電話購入時にバリュープランを選択することで基本使用料が割引になるコースです。また、タイプSSは最も基本使用料が安い代わりに、無料通信分が少なく、通常の通話料金が高いプランです。彼氏・彼女間での通話・メール中心ならばこれで問題ないでしょう。他にも通話をするのであれば料金プランを「タイプSバリュー」等の高いプランにしたり、「パケ・ホーダイ ダブル」等のパケット料定額サービスに入る必要が出てきます。
月々の使用料はこれでいいですが、先ほどお話したように初期投資も必要です。まず、事務手数料は3,150円です。端末代は端末によりますが、最新機種をバリュー一括で購入すると6万円前後となり、非常に高額です。彼氏が契約して彼女に端末を渡すような場合、いわゆる買い増しとなり、新規扱いで購入となりますので、各種割引が受けられる場合が多いです。店によってはやや型落ちの端末を条件付で特価販売していることもありますので、安い端末を探すのもアリです。ファミ割MAXが2年縛りとなるため、最低でも2年は付き合うような相手でないと、このプランには無理が出てきますが…2年以上使うことを考えれば、端末代が少々高くても許容できるかと思います。また、月々の支払いはすべて名義を持っている側に請求されますが、それをカップルで半々払うのか、彼氏がすべて払うのか、もしくは…等々はカップルによりけりでしょうから、お互いで話し合ってみて頂ければと。
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